福島の建設業許可取得・維持管理なら、お任せください!建設業新規許可・更新・業種追加・般特新規・決算変更届・各種変更届・経審・入札対応!

福島建設業許可サポートプロ.com > お知らせ > 【令和8年10月1日受付開始】令和9・10年度福島市競争入札参加資格審査申請受付|前回(令和7・8年度)からの変更点を解説

【令和8年10月1日受付開始】令和9・10年度福島市競争入札参加資格審査申請受付|前回(令和7・8年度)からの変更点を解説

【令和8年10月1日受付開始】令和9・10年度福島市競争入札参加資格審査申請受付|前回(令和7・8年度)からの変更点を解説
投稿日:2026/10/09

福島市から「令和9・10年度 福島市競争入札参加資格審査申請」の受付が令和8年10月1日(木)から11月30日(月)までの期間で始まりました。2年に一度の定期受付で、この申請は福島市上下水道局への申請も兼ねています。

現在お持ちの令和7・8年度の資格は令和9年3月31日で有効期間が終わります。受付期間を過ぎると申請できず、令和9年4月からの福島市・上下水道局の入札に参加できなくなりますので、早めのご準備をおすすめします。

この記事では、福島県内で建設業許可・経営事項審査・入札参加資格審査を専門に扱う行政書士の視点から、令和9・10年度の申請概要と、2年前の令和7・8年度の申請から変わった点を整理して解説します。

この記事でわかること

  • 令和9・10年度の受付期間・有効期間・申請方法
  • 令和7・8年度からの変更点(主観点「ダイバーワークスタイル企業認証」の新設、入札対象金額の引上げ、申請フォームの変更など)
  • 建設工事の主観点(加点項目)と必要書類
  • 電子申請で不備になりやすいポイント

1.令和9・10年度 申請の概要

受付期間 令和8年10月1日(木)~令和8年11月30日(月)
※期間終了後は受付されません
有効期間 令和9年4月1日~令和11年3月31日(2年間)
申請区分 建設工事/業務委託/物品調達(区分ごとに申請フォームの入口が異なります)
申請方法 原則、電子申請(LoGoフォーム)のみ
福島市に本店があり「紙申請理由書」を提出する事業者に限り、レターパック(原則ライト)での郵送も可(今年度限り)
審査基準日 建設工事:直近かつ申請日において有効な経営規模等評価結果通知書・総合評定値通知書の審査基準日
業務委託・物品調達:令和8年10月1日
認定通知 令和9年3月中旬~下旬予定(資格認定通知書で通知)
提出先・問い合わせ 福島市役所 財務部 契約検査課 契約係(TEL 024-525-3705)

2.令和7・8年度からの変更点一覧

2年前の「令和7・8年度入札参加資格審査申請の手引き」と、今回の「令和9・10年度」の手引きを比較し、実務上押さえておくべき変更点を整理しました。

項目 令和7・8年度 令和9・10年度
主観点(市内本店の工事業者) ・働く女性応援企業認証(市)/働く女性応援中小企業認証(県)+10点
・福島市障がい者雇用推進企業認証 +10点
・福島市ダイバーワークスタイル企業認証 +10点
・同ゴールド企業認証 +20点
(左記2項目は廃止)
入札の対象(予定価格) 建設工事130万円超/業務委託50万円超/物品調達80万円超/修繕50万円超 建設工事200万円超/業務委託100万円超/物品調達150万円超/修繕100万円超
電子申請の窓口 福島市オンライン申請システム LoGoフォーム(建設工事・業務委託・物品調達で入口が別。修正依頼を受けた場合は再提出専用フォーム)
紙申請 市内本店で紙申請理由書を出せば可 同様に可。ただし「今年度限り」と明記
新卒者雇用の加点 令和3年4月以降の卒業者 令和5年4月以降の卒業者
証明書の発行日 令和6年9月1日以降 令和8年9月1日以降
登記事項証明書 商業登記簿謄本又は登記事項証明書(現在事項全部証明書は不可) 登記事項証明書(全部事項証明書の履歴事項証明書又は現在事項証明書)
社会保険の確認書類 経審で確認できない場合に提出(書類一覧No.14) 書類一覧から項目がなくなりました(社会保険加入は引き続き申請の要件)
添付ファイルのまとめ方 共通書類・個別書類ごとにZipファイル Zipファイルまたは1つのPDF
日付の統一 複数業種は同日に申請。誓約書等は「申請日現在のもの」 複数業種は同日申請に加え申請書の日付も同日。誓約書・使用印鑑届・新卒者雇用申告書は申請書と同じ日付に
変更届 業種ごとに提出 原則電子で申請。資格認定通知書に【変更届電子申請用パスワード】を記載(原則再発行なし)
申請できない者 ― 「福島市小規模修繕契約希望者登録制度」「障害者就労施設等からの物品等調達契約希望者登録制度」の登録者が追加
発注者の名称 福島市水道局 福島市上下水道局
申請様式 電子申請導入に伴い見直し 入力しやすいよう一部見直し。必ず今回の様式をダウンロードして使用

出典:福島市「令和7・8年度」「令和9・10年度」入札参加資格審査申請の手引きを弊所で比較

変更点① 主観点「福島市ダイバーワークスタイル企業認証」が新設

今回いちばん大きな変更は、市内本店の工事業者が対象となる主観点(加点項目)の見直しです。「福島市働く女性応援企業認証」と「福島市障がい者雇用企業認証」の有効期限が令和9年3月末となることを踏まえ、次のとおり変更されました。

廃止「福島市働く女性応援企業認証」または福島県「働く女性応援中小企業認証」(+10点)

廃止「福島市障がい者雇用推進企業認証」(+10点)

新設「福島市ダイバーワークスタイル企業認証」(+10点)

新設「福島市ダイバーワークスタイルゴールド企業認証」(+20点)

これまで2つの認証で最大20点だった枠が、ダイバーワークスタイル企業認証に一本化された形です。ゴールド認証を取得している場合は+20点となります。なお、福島県次世代育成支援企業認証の「仕事と生活の調和」推進企業認証(+10点)は引き続き加点対象です。

添付書類の扱いにも注意が必要です。令和7・8年度は、市の認証(働く女性応援・障がい者雇用推進・消防団協力事業所)は契約検査課が確認するため書類提出は不要とされていました。今回の手引きでは、書類一覧(No.16)に「福島市ダイバーワークスタイル企業認証」が添付書類として掲載されています。該当する場合は認証書の写しを忘れずに添付してください。

「認証制度がいろいろあって、何に使えるのか分かりにくい」というお声をいただくことがあります。今回のように、取得している認証が入札参加資格の主観点として格付けに直結するケースがありますので、自社がどの認証を持っているか、有効期限はいつまでかを一度整理しておくことをおすすめします。

変更点② 入札の対象となる予定価格が引き上げ

福島市・上下水道局が入札の対象とする予定価格の基準が引き上げられています。建設工事は130万円超から200万円超に、業務委託は50万円超から100万円超に、物品調達は80万円超から150万円超に、修繕は50万円超から100万円超になりました。これに合わせて、随意契約によることができる金額の上限も引き上げられています(金額は変動する場合があります)。

ただし手引きでは、随意契約でも入札参加資格者から選ぶことが基本とされています。小規模な工事が中心の事業者にとっても、資格を持っておく意味は変わりません。

変更点③ 電子申請はLoGoフォームに。区分ごとに入口が別

令和7・8年度は「福島市オンライン申請システム」で受け付けていましたが、今回はLoGoフォームでの申請です。建設工事・業務委託・物品調達で申請フォームの入口が異なり、市から修正依頼を受けた場合は再提出専用フォームから提出します。前回の手順のまま進めないよう、福島市のホームページから今回のフォームにアクセスしてください。

紙申請(市内本店で紙申請理由書を出す場合)は今回も認められていますが、「今年度限り」と明記されています。次回以降に備え、電子申請に慣れておくことをおすすめします。

変更点④ 新卒者雇用の対象年度・証明書の発行日が更新

新卒者雇用の加点は、令和5年4月以降に高等学校・高等専門学校・大学・短期大学・大学院・専修学校・職業訓練校を卒業した方を常用雇用(期間の定めのない雇用)している場合が対象です。前回加点されていた令和3年・4年卒業の方は今回の対象外になりますのでご注意ください。

登記事項証明書・印鑑証明書・納税証明書などは令和8年9月1日以降に発行されたものが必要です。

令和8年度(1年間)の申請をされた方へ
令和7年11月に有効期間1年間(令和8年4月1日~令和9年3月31日)の受付も行われました。こちらで資格を取得された方も、有効期間は令和9年3月31日までですので、令和9年4月以降の資格には今回の申請が必要です。

3.建設工事の格付けの仕組みと主観点

建設工事の資格審査は、客観的事項+主観的事項で行われます。客観的事項は経営事項審査(経審)の内容を福島市の工事種別(一般土木、舗装、建築、電気設備、暖冷房衛生設備など)に組み替えたものです。資格認定通知書では工事種別ごとに総合数値が付され、一般土木工事・建築工事はS・A・B・Cの4段階、電気設備工事・暖冷房衛生設備工事はA・Bの2段階の等級区分が公表されます。

主観的事項(審査項目) 点数
工事成績 +40点~-25点
工事施工の状況 0点~-10点
優良工事の有無(市内業者のみ) +30点~+10点
建設業法に基づく処分の有無 -5点~-30点
資格認定の取消しの有無 -50点
入札参加停止の有無 -5点~-30点
福島県「仕事と生活の調和」推進企業認証(市内業者のみ) +10点
福島市ダイバーワークスタイル企業認証(市内業者のみ)【新設】 +10点(ゴールドは+20点)
建設業新分野進出企業認定・優良企業表彰(市内業者のみ) それぞれ+10点
本店・支店営業所の所在地 市内本店+50点/市内支店営業所+30点
新卒者の採用の有無(市内業者のみ) +20点~+5点
福島市消防団協力事業所の認定(市内業者のみ) +10点

出典:福島市「令和9・10年度入札参加資格審査申請の手引き」表-2

客観点のもとになる経審は、直近かつ申請日において有効な結果通知書(有効期間は審査基準日から1年7か月)を使います。決算期によっては最新の経審結果が間に合わないこともあるため、どの経審を使うかを事前に確認しておきましょう。

なお、工事種別と許可業種の対応表では、一般土木工事の例示に「屋外広告物設置(製作から請け負う場合)」(鋼構造物工事業)が加わるなど、例示の記載が一部見直されています。申請する工事種別は、今回の対応表で確認してください。

4.建設工事の主な必要書類

電子申請では、「基本情報(Excel)」「個別書類(PDF)」「共通書類(PDF)」をそれぞれの項目に添付します。PDFは「No.」と「名称」をファイル名に入れ、区分ごとにZipまたは1つのPDFにまとめます。

共通書類

  • 登記事項証明書の写し(法人)/身分証明書の写し(個人)※令和8年9月1日以降発行
  • 印鑑証明書の写し ※令和8年9月1日以降発行
  • 暴力団等の排除に関する誓約書(申請書と同日付)
  • 使用印鑑届(兼委任届)※実印以外を使う場合・営業所に委任する場合(申請書と同日付)
  • 納税証明書の写し(国税・市税。区分により異なります)

基本情報(Excelのまま添付)

  • 建設工事入札参加資格審査申請書、完成工事高集計表・元請完成工事高集計表、工事経歴書、技術者経歴書、チェックリスト、債権者登録(口座振替)申請書

個別書類

  • 建設業許可通知書(有効期間の記載があるもの)
  • 専任技術者証明書(様式第八号)※市内・準市内業者。許可を受けている全業種分
  • 経営規模等評価結果通知書・総合評定値通知書
  • 建設業退職金共済組合加入証明書 ※経審で加入が確認できない場合
  • 舗装工事の施工体制状況調書 ※舗装工事を希望する場合
  • 【市内業者で該当する場合】仕事と生活の調和推進企業認証・ダイバーワークスタイル企業認証、新分野進出の認定証、新卒者雇用申告書と卒業証明書・雇用保険の資格取得確認通知書等

5.実務でつまずきやすいポイント

未入力・金額の相違は受理されないことも

福島市は、例年申請書の未入力や金額の相違が多いとして、誤りや未入力が多数ある場合は受理できないと案内しています。申請様式内のチェックシートでの確認を必ず行ってから申請してください。工事経歴書と完成工事高集計表・元請完成工事高集計表の金額は、必ず一致させる必要があります。

工事種別ごとに完成工事高が必要

建設工事は、申請する工事種別ごとに審査基準日直前2年の完成工事高が必要です。たとえば経審で土木一式の完成工事高があっても、下水道工事としての完成工事高がなければ下水道工事には登録できません。

不備の修正が期限に間に合わないと認定されない

市から修正依頼があった場合は再提出専用フォームから提出しますが、不備書類の提出が受付期間内に間に合わない場合は認定されません。また、審査終了後の訂正は認められず、登録内容は2年間使われます。締切間際の申請は避け、余裕をもって提出することが大切です。

市税・消費税の滞納、社会保険未加入は申請不可

福島市の市税や消費税・地方消費税を滞納している場合は申請できません。また、建設工事は社会保険等に加入していることが要件です(適用除外を除く)。確認書類の項目は書類一覧からなくなりましたが、要件そのものは変わっていません。

認定通知書の「変更届電子申請用パスワード」は大切に保管

今回から、資格認定通知書に変更届の電子申請で使うパスワードが記載されます。商号・代表者・所在地・経審の更新などで変更届を出す際に必要となり、原則として再発行されません。

ご参考:福島県の入札参加資格(令和9・10年度)
福島県の建設工事等入札参加資格審査申請は、福島市とは別の手続です。県の申請概要・変更点は【2026年度版】令和9・10年度「福島県」建設工事等入札参加資格審査申請の概要と変更点の解説をご覧ください。

6.よくある質問

Q. 前回と同じ方法(福島市オンライン申請システム)で申請できますか?

A. 今回はLoGoフォームでの申請です。福島市のホームページから、申請する区分(建設工事・業務委託・物品調達)のフォームにアクセスしてください。

Q. 紙で申請できますか?

A. 原則として電子申請のみです。福島市に本店があり、紙申請理由書を併せて提出する場合に限り、レターパック(原則ライト)での郵送申請が今年度限りで認められています。

Q. 建設工事と業務委託の両方を申請できますか?

A. できます。ただし申請フォームの入口が区分ごとに異なり、複数業種は必ず同日に、申請書の日付も同日にして申請する必要があります。

Q. 上下水道局の入札には別の申請が必要ですか?

A. 今回の申請は福島市上下水道局への申請も兼ねています。

Q. 入札参加資格審査申請を行政書士に依頼できますか?

A. できます。当事務所では、経審の結果をもとにした工事種別ごとの組み替え、加点書類の確認、電子申請までを代行しています。

7.まとめ ― 当事務所ができること

令和9・10年度の福島市競争入札参加資格審査申請は、令和8年11月30日(月)が締切です。2年前の令和7・8年度と比べ、主観点に「福島市ダイバーワークスタイル企業認証」(ゴールドは+20点)が新設されたほか、申請フォームや添付書類の扱いも変わっています。前回の書類をそのまま流用せず、今回の手引き・様式で準備することが大切です。

当事務所では、建設業許可・決算変更届・経営事項審査から福島県・福島市の入札参加資格審査申請までを一貫してサポートしています。福島県・福島市の格付け(等級)ランクアップのご支援も行っており、「経審から入札までまとめて任せたい」「加点を取りこぼしていないか確認したい」「どの認証を取れば主観点につながるか知りたい」といったご相談も承っております。

電子申請に対応しているため、ご来所いただかなくてもWEB面談とデータのやり取りで手続を進めることができます。受付期間には限りがありますので、お早めにご相談ください。

初回相談は無料です

福島市・福島県の入札参加資格審査申請、経審のご相談はお気軽にどうぞ

TEL 024-529-7571

受付時間 9:00~17:00(土日祝休み)/メール相談は24時間受付・WEB面談対応

お問い合わせフォームはこちら

参考リンク

※本記事は令和8年10月9日時点で福島市が公表している受付案内(令和8年10月1日更新)、令和9・10年度および令和7・8年度の手引きに基づいて作成しています。申請フォーム・様式は福島市ホームページから最新のものを取得し、最新情報は必ず福島市ホームページでご確認ください。

LINE相談・スマホ登録・チャットワーク相談はこちらをご利用下さい

LINE 友だち追加の QR コード   福島建設業許可サポートプロ.com をスマホで開く QR コード Chatwork のロゴ

福島市働く女性応援認証企業 認定マーク  ウォリバー(福島県次世代育成支援企業認証)マーク   女性活躍 認定マーク


pagetop